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井上重久

▼活動の備忘録

2017年6月29日(木)「長崎市議会第2回定例会」閉会!

平成29年第2回長崎市議会定例会は、6月9日に開会し6月28日までの20日間の日程で開催された。一般会計補正予算は、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケース「観光立国ショーケース」として認定された長崎市、釧路市、金沢市が来年1月長崎市で開く3都市首長サミット開催費232万5千円、国の補助を受けて進める「景観まちづくり刷新事業費」として、出島地区の夜間景観整備に5,000万円や、市中心部のまちなか地区(9,900万円)・平和公園地区(7,700万円)、稲佐山地区(4,000万円)の街路灯整備、鍋冠山地区(3,000万円)の遊歩道の再整備など一般会計補正予算14億3,690万円(1号)・4億797万3千円(2号)、公営企業会計(水道事業)3,750万円の総額18億8,237万円が可決された。

条例改正では、日吉自然の家の適切な運営に関し必要な事項を調査審議するため、日吉自然の家運営協議会を設置する「日吉自然の家条例の一部を改正する条例」、小ヶ倉地区公民館及び深堀地区公民館を集いやすい地域コミュニティの拠点とするため、公民館を廃止しふれあいセンターの設置・名称を変更する「長崎市ふれあいセンター条例及び長崎市公民館条例の一部を改正する条例」、公の施設の指定管理者の指定について(土井首地区ふれあいセンター、木鉢地区ふれあいセンター、晴海台地区ふれあいセンター)等5件、人事3件、補正予算3件、その他10件、報告10件の合計31件を原案可決・同意した。また、議員提出議案は、政務活動費のガソリン代を不正に受給したとして、「吉原日出雄議員に対する辞職勧告決議」を全会一致で採択、議員派遣は8件を決定した。

2017年6月28日(水)「環長崎港夜間景観向上基本計画」とは?

長崎市議会は、626日「観光客受入対策特別委員会」を開催し、「環長崎港夜間景観向上基本計画」について説明を受けたのでその概要を掲載する。基本計画は、長崎の歴史や文化を感じ、市民に愛されるふるさとの風景となる夜景づくりを通じて「世界一の夜景都市」となることを目指し、遠景及び中・近景の観点から必要な取り組みについて体系的にまとめ、戦略的に夜間景観の向上を図るための基本的な考え方を示すことを目的としている。対象区域は、主要な視点場である稲佐山並びに鍋冠山展望台からの視認される環長崎港一帯の市街地とし10地区が選定され、まちの個性を「面」で魅せる斜面地の灯りの整備、水際線の顕在化を図り、まちの個性を「点と線」で歩いて楽しむランドマークの灯りの整備、軸線の灯りの整備、「長崎における都市照明のための7つの視点」を基に基本原則の設定など取り組むべき方向性が示されている。

7つの視点は、①快適な陰影(適光適所の心地よさを追求する)②適正な色温度対比(まちの個性に寄り添う)③グレアフリー(目に優しく美しい景観をつくる)④鉛直面の明るさ(まちなみを印象付ける)⑤演色性への配慮(まちの表情を豊かに見せる)⑥高効率証明器具(エコロジカルで経済的に照らす)⑦オペレーション(季節や時間を感じさせる)としている。遠景の夜景は、長崎らしい街路照明(長崎灯)の整備、アクセントとなる街路照明整備、ランドマークのライトアップなどで斜面地市街地の明かりの整備することとし、水際に近い建物のライトアップ、水際に近い植栽の整備とライトアップ、護岸を活用した手摺照明などで水際線の顕在化を図るとしている。中・近景の夜間景観は、「歩いて楽しいまち」を夜間においても実現するため、各地区の景観的な特徴に基づき、各エリアのコンセプトを設定し、「点と線」による魅力的な夜間景観委づくりに取り組むとしている。

具体的には、国の景観まちづくり刷新支援事業を活用し、基本計画に基づき夜景のさらなる魅力向上を図るため、東山手・南山手エリア、館内・新地エリア及び平和公園エリアにおける整備箇所選定、照明器具の選定及び配置等の調査業務・設計業務費4,900万円が6月議会に計上され本日可決される。また、出島地区のライトアップ整備を出島表門橋架橋にあわせ、中島川公園側から白塀の照明器具整備、出島史跡内の照明器具整備(97個)、照明の制御装置整備等5,000万円計上され本年7月~11月上旬までに工事が進められる。併せて、被爆75周年を前に平和公園において園路の舗装改修等を行い、公園利用者の利便性向上と観光都市長崎の魅力向上を図るとし、平成29年度から平成31年度まで総事業費約3億円かけて整備される。宿泊滞在型観光の推進は、世界・日本新三大夜景都市、夜景観光先進としての魅力向上で、国内外からの宿泊滞在観光客の誘致及び観光消費額の増加が期待される。

2017年6月27日(火)「観光客受入対策特別委員会」報告!

長崎市議会観光客受入対策特別委員会は、6月26日(月)10時から議会第2会議室において理事者・特別委員会委員ら出席のもと「観光客受入対策特別委員会」を開催した。調査目的は、交流人口の拡大による経済活性化の視点から、さらなる観光消費額拡大に向け、国内外からの観光客誘致と受け入れの現状と課題を把握し、観光客受入に係る施策の推進に寄与する。調査方針は、官民における取り組みの現状課題を把握し、観光立国ショーケース及び長崎市版DMOの取り組みや夜景観光の推進、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録を見据えた受入れの方策について調査・検討している。特別委員会の開催は、原則として毎月1回とし、今回は「夜景観光の取り組みについて」調査を行った。

夜景観光の取り組みは、ライトスケープ基本計画に沿って大浦天主堂、眼鏡橋、出島のライトアップ整備を行い、平成20年度稲佐山魅力向上プランを策定し、稲佐山山頂駐車場リニューアル(40台)、無料送迎シャトルバスを運行開始、稲佐山山頂展望台改修、長崎ロープウェイゴンドラ改修など行い、平成24年10月世界新三大夜景(長崎・香港・モナコ)に認定された。その後、稲佐岳駅舎通路の「光のトンネル」の整備、「光のモニュメント」の設置、長崎ロープウェイ駅舎改修及びエレベーター設置、鍋冠山公園展望台改修、稲佐山山頂鉄塔ライトアップ整備などの事業を進め夜間景観向上を図って来た。平成29年5月「環長崎港夜間景観向上基本計画」を策定、「世界一の夜景都市」となる事を目標に平和公園エリア、出島エリア、東山手・南山手エリアを含め10地区を設定、民間事業者や地域住民と連携し、官民協働での整備を目指すとしている。