2025年6月11日(水)「梅雨入り要注意」!

シーボルトが愛した「お滝さん」にちなみ、オタクサという学名をつけて世界に紹介したといわれている、長崎市の市花「あじさい」が公園や道路沿い、家庭の庭先に咲き始めるなか、うっとうしい梅雨の時期を迎えている。長崎気象台は6月8日、本県を含む九州北部地方が梅雨入りしたと発表した。平年より4日遅く、昨年より9日早く、平年の梅雨明けは7月19日ごろ。梅雨前線は、11日にかけて九州北部に地方に停滞、県内ほとんどの地域で激しい雨も予想されている。昨日(10日)は、市内の防災無線から大雨警報が発令され、解除の放送も流れていた。本格的な梅雨に入ると、長時間の降雨で地盤が緩み土砂災害や、低い土地での浸水、高齢者避難情報が発令されるなど、十分注意が必要な時期となっている。

次に、6月に入り長崎港にクルーズ船も継続的に寄港しており、いつものポイントで撮影しているクルーズ船を紹介する。6月1日にダブル寄港した“ダイヤモンド・プリンセス”船籍はイギリス 、総㌧数115,906㌧、全長290㍍、全幅37.5㍍、高さ54㍍、デッキ数18層、旅客定員,706人、乗組員数1,238人、韓国(釜山)から長崎(松が枝)へ、そして静岡(清水)へ向かう。このダイヤモンド・プリンセスは、米国に本拠地があるカーニバル・コーポレーション傘下のプリンセス・クルーズ社が運航し、同型の姉妹船にサファイア・プリンセスがある。また、同日ダブル寄港した“シーニック・エクリプスⅡ”船籍はバハマ、 総㌧数17,592㌧、全長168㍍、全幅21.5㍍、乗客定員228人、乗組員数176人、デッキ数は8階層、韓国(釜山)長崎(松が枝)へ、長崎港で一泊し鹿児島に鹿児島へ向かう。

 

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