2022年4月17日(日)暴力追放「いのちを守る」市民集会!

暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議(田上富久会長)は、4月16日長崎市民会館文化ホールにおいて地域・防犯団体や関係団体のメンバーなど約200人が集い、暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会を開催した。この市民集会は、平成19年4月に起きた伊藤一長・長崎市長射殺事件を受け、長崎市、市民、事業者、関係機関・団体などが一体となって暴力追放に取り組みことにより、市民が安全で安心して暮らすことが出来る地域社会の実現を図るため、平成20年4月に発足し今回15回目の集会となった。主催者を代表して田上会長は、「ロシアによるウクライナ侵攻に触れ、多くの罪のない市民の命が失われている。暴力のない社会をつくる声を上げ続ける必要がある」との挨拶があった。

市民会議総会では、大岩幹事より令和3年度事業報告、令和4年度事業計画の「いのちを守る」長崎市民集会、暴力追放「いのちを守る」広報啓発事業、令和4年度予算が提案され確認された。県警ミニ講話では、ニセ電話詐欺について「詐欺は暴力団の資金源になっており、被害に遭わないことが暴力組織の弱体につながる」と警戒を呼びかけた。暴力追放「いのちを守る」宣言では、村木副会長より「市民の生活に不安や脅威を与える全ての暴力や差別は許さない。国際平和文化都市である長崎からあらゆる暴力を排除し、暴力追放の輪を広げよう」などの宣言が行われた。集会後、青色回転灯を載せたパトロール車両(青パト)は、による見回りに取り組む市内の14団体が町中を巡回した。

タイトルとURLをコピーしました