2022年4月18日(月)「ニセ電話詐欺に要注意」!

暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会が4月16日に開かれ、その集会会で「ニセ電話詐欺とその背後に存在する暴力団組織」のテーマで、長崎県警ミニ講話があったので、その概要を掲載する。令和3年長崎県内のニセ電話詐欺の実態は、被害認知件数(被害者数)97件(人)前年比+59件(人)、被害総額約2億7千万円前年比+約1億7千万円と、前年と比べて認知件数・被害総額ともに大幅に増加している。認知件数では架空料金請求詐欺及び還付金詐欺、被害総額では架空料金請求詐欺の割合が高い。高齢者(65歳以上)被害が全体の約45%を占める一方で、10歳代から80歳代まで幅広い年代に被害が広がっている。公的機関の職員・業者を名乗って・・・、携帯のメール・はがきを利用して・・・、息子・孫を名乗って・・・など、お金の話が出たら“要注意!” 「詐欺は暴力団の資金源になっており、被害に遭わないことが暴力組織の弱体につながる」と警戒を呼びかけた。(4月15日撮影、松山ソフト場周辺のツツジ)

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