長崎市は、5月17日(木)から20日(日)の3泊4日にかけて、「長崎―上海」就航に伴う上海視察に、田上市長をはじめ長崎市6名・長崎市議会20名、長崎国際観光コンベンション協会3名、長崎市観光PRにかかるアトラクション出演者3団体12名、長崎市観光PRにかかる協力者など48人のメンバーで上海市を訪問し、上海市や旅行業者に長崎観光PR、上海市の旅行業界の現状、訪日観光のニーズ等について視察を行ないました。また、是非一度乗ってみたいと思っていた、オーシャンローズ号に乗り込み、約26時間半の船旅を体験して来ました。先ず、出発前に懸念していた船旅の過ごし方、単行本2冊を持参しましたが読む時間も少なく、同僚議員の配慮(内容は省略)で楽しく過ごす事が出来ました。
オーシャンローズ号は、運行開始後、客室の水回りの改修やエンジントラブル等、諸々の不具合は改善されていました。しかしながら、実際乗船して見ると一部扉の開閉も悪い部分もあり改善の必要性を感じた。今後、6月以降改修工事が行なわれるとの事、客室関係を総点検して不具合改善に努めてもらいたい。機関室の影響による振動は、中古貨客船の改修であり微振は仕方がないと思いながら、気にすれば気になるものであった。船内のイベントは、昼・夜の部とも観賞し、特にちんどんや河内屋(特別公演)、マジックショー、ザ・ムッシュライブが印象に残り、時を忘れさせる企画であり、会場は楽しい和やかな雰囲気となっていました。食事は、私達にとっては美味しく食べさせて頂きましたが、中国人にとってはどうなのか?気になるところでした。また、食事も含め船内で販売している長崎関連商品の値段(免税店含む)が高く感じたところです。