2020年10月31日(土)「本市指定避難所調査報告」!

令和2年9月の台風10号接近に伴い、長崎大水害を超える過去最大の開設箇所260箇所、1万2千185人(各避難所のピーク時)が避難した。定員を超えた避難所数は43箇所、従事した避難所勤務要員数は559人、トイレが避難所と別の建物等であり屋外へ出る必要がある避難所数は38箇所、ペットを受け入れた避難所数29箇所、その他(避難スペース確保のため別の部屋等を利用した避難所)80箇所となった。意見を踏まえた課題は、避難所の物品の種類や数量のあり方、コロナ過での避難所の受入れスペースの確保・感染防止対策、避難所要員のみでの避難所運営の限界、避難所設備の事前調査不足、避難所の安全性、開設状況の情報発信などとなっている。これら課題は全庁的な対応が必要、学校・地域との連携が重要、財源(予算)の確保が必要などの意見が挙がった。

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