第24回夏祭り実行委員会（川原勇委員長）は、参議院選投票日の前日7月20日（土）に長崎サンセットマリーナガーデン内において「福田の夏祭り」を予定していたが、台風接近に伴い安全面や準備・後片付けを考慮し、中止と決定した。しかしながら、子ども実行委員会のゲーム関係の披露が出来ないか検討するなか、子ども達の意向を確認した結果、特別企画として「福田っ子夏祭り」を開催した。この夏祭りは、青少年の健全育成を図ることを目的に、福田中学校区青少年育成協議会・福田地区自治会連合会が共同主催、地域全体で祭りを盛り上げようと福田小・中学校育友会の共催、社会福祉協議会福田支部、民生委員児童委員協議会、長崎市等の後援を得て、5月から諸準備を進めて来たものであった。
中止決定から、タイトな日程のなかで昨日（5日）福田小学校体育館に9時集合の連絡を受け同会場に到着したが、既に子ども実行委員のメンバー（約40人）らが準備を済ませていた。子ども達の手づくりのゲームは、小学生は福田のボウリング、中学生は的当てゲーム、オセロゲーム、ビンゴゲームで9時30分からゲームを開始した。同体育館には、小・中学生、保護者・各自治会役員、後援を頂いた関係者、そして学童の小学生や福田こども園の園児達も参加して頂き、会場は暑い中でも大いに盛り上がった。福田の夏祭りは中止となったが、子ども達が中心となった「福田っ子夏祭り」も大盛況の中で無事終了した。特に、運営に携わってくれた夏祭り実行委員会の事務局・担当者のサポートがあってのこと、ご支援・ご協力に感謝したい。