長崎市議会防災対策特別委員会は、1月17日（火）10時から市議会棟会議室において「最終の防災対策特別委員会」を開催し調査報告書のとりまとめを行ないました。特別委員会では、防災対策の現状と課題、都市の機能向上、市民や地域防災力の向上、災害に強いまちづくりの取り組み等の調査・検討を行ない主な意見・要望を付して次のようにまとめました。
主な内容は、国の防災基本計画・県の地域防災計画など斜面地が多い市の特性を踏まえ、女性・災害時要援護者などの視点を盛り込んだ防災計画の策定を強く要望する。自分たちの地域は自分たちで守るという意識や地域の連帯感を高めるような研修、訓練の実施及びコミニュケイ活動の推進の努力を要請する。東日本大震災を契機とする国や・県の見直しを待つことなく、対応できるものは早急な見直しに努められたい。通常の特別委員会に比べればタイトな日程のなかでの取りまとめとなったが委員皆様のご協力で閉会することが出来ました。今後、意見・要望、提言等は議会のなかでフォローして行かなければならない。