2022年4月16日(土)「市民連携フォーラムの提案内容」!

令和3年11月14日に長崎市議会場において開催した、市民連携フォーラムでの「ゼロカーボンシティ長崎」実現に向けた提案内容を、次世代ステークホルダーが若者の意見を4月15日、市長に報告しましたのでその概要を掲載する。長崎市では令和3年3月17日に、「ゼロカーボンシティ長崎」の宣言が行われ、脱炭素化に向けて対話を着実に進め、加速して行く必要がある。その一環として、これからの長崎を担う次世代の若者たち(次世代ステークホルダー)の、この問題に対する関心を高め、意見を集約し「提言」として発表・意見交換するする機会としてフォーラムは開催された。市民連携フォーラムは、サステナプラザながさきからの呼びかけに応えて、33名の大学生及び中高生が集まり、5回にわたる「次世代ステークホルダー会議」を経て発表された。

提案内容の概要は、①「市議自身に取り組んでほしいこと」では、目先の課題ばかりに気を配るのではなく、将来的なことも見据え地球温暖化への対策に取り組んでほしい。環境問題に取り組む企業や団体へ補助金を支給・増額し、その金額を明確に示してほしい。②「子ども・若者向けに市議会議員に働きかけてほしいこと」では、子どもから親への影響力は大きい。子どもやそれを通じた両親、地域コミュニティに対して、環境について楽しく学べる環境を整えること。③「長崎市(行政)に対する要望」では、地球温暖化対策実行計画に関するわかりやすい説明&PRを実施。県産品購入の呼びかけ、県産品を購入ことでのポイントの贈呈などを報告した。これら提案内容は、概ね受け入れられるものであり、議員として出来る事から実行し行政へ反映して行きたい。

タイトルとURLをコピーしました