2023年9月21日(木)「補正予算一部減額可決」!

令和5年第5回長崎市議会定例会は、9月1日から9月20日までの20日間の日程で開催された。一般会計の補正予算は、原油価格・物価高騰対策に係るもの、施策の推進に係るもの、内示等に係るものなど10億4,532万円、橘湾赤潮被害の5億6千万円と合わせ、一般会計補正予算総額16億532万円、特別会計4,244万5千円の補正総額16億4,776万5千円が可決された。一般会計補正予算案について、長崎稲佐山公園スロオープカー運営費のうち、昨年度の運営経費1,554万4千円を減額修正した。物価高騰対策は、医療機関等物価高騰緊急支援、障害者福祉施設、高齢者福祉施設など、電気・ガス・燃料費の物価上昇分の一部を補助するもの。

条例改正案では、本市独自の基準の明確化及び職員の事務の効率化を図るため、条例の規定形式を見直したいのと、その他所要の整備をする条例(29議案)、国の法令の一改正に伴い長崎市の条例を一部改正するものなど。財産の取得について(事務用ノートパソコ。)、工事の請負契約の締結について(西浦上小学校改築主体工事、改築管工事、改築電気工事)、(仮称)長崎市中部学校給食センター整備運営事業に係る契約の締結など、人事2件、予算5件、条例35件、その他6件、報告7件を可決・同意した。「消費税インボイス制度の実施延期」を国に求める請願は不採択となった。令和4年度会計決算議案15件は、閉会中の各常任委員会に付託された。

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