基幹労連長崎県本部(江口茂広委員長)は、5月21日(土)15時50分から佐世保市労働福祉センターにおいて基幹労連「長崎県本部議員団会議」を開催した。議員団会議には、基幹労連本部との「ふれあい対話集会」を終えた、各単組の代表者及び地方議員団(県議・市議・町議)合わせて約50名が出席して開かれた。冒頭、渡辺県議(議員団会議代表)より「県内議員団の交流や意思疎通を図ろう。本年7月の参議院選挙では、比例区はとどろき利治氏、長崎県選挙区は西岡秀子氏、両候補の必勝にむけともに頑張ろう」、江口委員長より「組合は議員団を支え頑張っている。組織率の減少で従来の戦いは出来ないが、やれることをやって政治のなかで産業政策の実現を図ろう」との挨拶があった。
次に、工藤中央執行委員長より「基幹労連本部として地方議員105名を抱えている。人口減少、労働力不足、雇用不安定になっているが、働く場を強くすること、働きやすい職場をつくろう。組合は会社の権利を決めることが出来るが、それ以外は政治に委ねられている。組織は比例区とどろき利治と書いてもらう取り組みを進めよう」、高木衆議員より「比例区は組織の真価が問われる。選挙区は相手候補優勢であるが、西岡当選のために絶大なご支援・ご協力を願う」との挨拶があった。その後、久野県議より県民所得向上対策の概要、地方創生に向けた県の取り組み、馬場市議より平成28年度予算及び財政状況、長崎市が計画している大型事業などの議会報告があった。夕食会では、各単組代表者と親睦・交流を図った。