2019年11月16日(土)「市民防火のつどい・婦人防火クラブ」!

長崎市消防局・長崎市婦人防火クラブ連絡協議会等は、1115日(金)13時から長崎ブリックホールにおいて約1,000名の参加のもと「第51回市民防火のつどい・令和元年婦人防火クラブ長崎地区大会」を開催、婦人防火クラブ連絡協議会長より防火宣言の後、ブライアン・バークガフニ氏(長崎総合科学大学教授)より「長崎の和華蘭文化に学ぶ」のテーマのもと講演があった。開会冒頭、北村消防局次長より「集中豪雨・台風の影響など地域の生活圏を脅かす災害が発生している。自助・共助、地域の事は地域で守る、婦人防火クラブとの連携は必要不可欠であり、今後とものご支援・ご協力をお願いする」との開会の言葉が述べられ、武田副市長より「地域防災の要である婦人防火クラブに対しての日頃のお礼、災害に強い地域コミュニティづくりに取り組む。斜面地が多い長崎では災害に対する備えが大切で防災意識を高めよう」との挨拶があった。

来賓挨拶では、日本防火防災協会事務局長より「いつどこで何があるか分からない、地域防災の担い手として婦人防火クラブは大きな役割を果たしている」、梅原市議会副議長より「行政と議会が一体となり防災・防火の啓発に努める」など祝辞が述べられた。その後、火災予防に功労のあった婦人防火クラブに「安全功労者内閣総理大臣表彰(団体)「愛宕地区婦人防火クラブ」への伝達が行なわれ、婦人防火クラブ会長在職30年・20年・10年の対象者に対し、長崎市消防局次長より表彰状・記念品が贈呈された。「市民防火のつどい」は、火災予防の重要な役割を果たしている婦人防火クラブを主体に、市民防火組織の構成員が一堂に会し、防火意識の高揚と会員相互の連帯意識を深め、火災のない安全で安心な住みよいまちづくりを目指すもの。秋も深まり本格的な冬を迎える時期となり、ストーブ等を扱う機会が増えて来ますので、お互い火の取り扱いには十分注意したいものです。

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