長崎市の人口推移は、平成22年は44万4千人、10年後の平成32年には40万人、20年後の平成42年には35万人との予測がされています。現在、65歳以上の高齢化率は24.8%(11万人)、5年後の平成27年は29.5%(12万4千人)と見込まれ急速に高齢化が進んでいる。また、人口減少・急速な高齢化社会のなかで、若年層の県外流出による過疎化も進み地域の活力が失われ、危機的な状況が懸念されています。長崎で暮らしたいと思っても働く場所も少なく、若者が県外に出て行かなければならない状況にあり、地場産業の活性化による雇用確保、若者が働きがいのある産業の育成、行政運営の効率化、住民負担にふさわしい税金の有効活用等により、地域活性化に向け最善を尽くさなければならない。