MHI船海エンジニアリング労働組合(中山豊執行委員長)は、11月14日(金)19時から三菱重工労組長船支部労働会館(水の浦町)において来賓・代議員ら約80名が出席して「MHI船海エンジニアリング労組第1回定期大会」を開催し、私も来賓として大会へ参加しました。開会冒頭、中山執行委員長より「MHI船海エンジニアリング労組は3月3日、親会社の組織再編に伴い設計部&製造部の統合で、新しい労組としてスタートし8か月の活動を終えた。取り巻く環境は、客船の玉成・サポート、新造船の受注悪化、商船の採算が非常に厳しい状況にあるが、お互いが声を掛け合い、思いやりを持って健康と安全を確認してもらいたい」との挨拶がありました。来賓挨拶では、藤田基幹労連本部組織局長、酒井三菱重工労組長船支部執行委員長、高木衆議員、原田全労済長崎事業本部長よりそれぞれ連帯の祝辞述べられました。
活動報告では、昨年10月MHI船海エンジニアリング㈱が発足し、新労組結成までは旧労組で活動、結成大会開催以降は特別措置として暫定的に0期として活動を展開した。賃金改善は四囲の状況から見送り、年間一時金は設計部門では昨年と同月数、製造部門では年間平均100万円で妥結した。第1期活動方針では、新役員、新職場委員の組織活動の定着に努め、組合運営に対する知識を深めるため研修会を開催する。労働条件の改善・向上を目指し、組合員の声が反映された要求内容になるよう取り組む。統一地方選挙対策は、「渡辺敏勝県議」「井上重久市議」を推薦候補者として活動を展開するなどが審議され、満場一致確認されました。スローガンは、「職場が原点 思いをひとつに つかもう成果と明るい未来!!」が採択されました。