社会福祉事業団長崎市社会福祉事業団(野田哲夫理事長)は、11月20日(日)9時30分から長崎市ハートセンター3階体育室ほかで、センター利用者の日頃の練習や創作活動の成果を発表する場及び障害福祉の啓発活動の一環として「平成28年度ハートセンター文化祭」を開催した。開会式では、野田理事長より「障害を持ったものが才能を発揮する者は様々な分野に及ぶ」、田上市長の代理として三井福祉部長より「相談、リハビリ、レクレーション等総合的なサービスを提供してきた。今後も交流の拠点として活用してほしい」、西田市議会副議長より「ハートセンター文化祭25回継続され関係者に敬意を表し、支え合いともに暮らせる社会づくりに取り組む」との挨拶があった。
会場には、絵手紙教室「ぴっころ」の絵手紙の作品、長崎市手をつなぐ育成会「書道教室」の書道作品、パッチワーククラブのバック・巾着、長崎県自立生活支援センターの活動紹介・製品展示など25団体の作品が展示されていた。また、舞台ステージでは、トップバッターとして夕すげ会の優しい音色の大正琴演奏、2番目は生活介護事業所あおぞらのマーチ演奏など披露された。簡単な作品が作れるセンター手工芸及び体験コーナーでは、きめこみ・クラフトなど世界で唯一つのオリジナル作品の製作に挑戦していた。時間的余裕があれば、私も作品を作りたいと思いながら、中央卸売市場の「青果まつり」に移動した。