広島市の大規模土砂災害、安否の確認が取れない人が51人に上り、最悪の場合、死者・行方不明者は90人に達すると報道されている。亡くなられた皆様のご冥福をお祈りし、行方不明者の早急な救出を願うものです。土砂災害から生命を守るため「土砂災害防止法」が制定され、各県において土砂災害の恐れがある区域が指定されている。警戒区域の指定は、7月末時点で全国に35万4769箇所(長崎県1万192箇所)と報道され、多くの場所で土石流や土砂崩れなどの危険箇所が散在している。斜面地が多い長崎市、自分が住んでいる地域の土砂災害の恐れがある区域「土砂災害警戒区域」、土砂災害警戒区域のうち建築物に損傷が生じ住民に著しい危険が生じる恐れがある区域「土砂災害特別警戒区域」をいま一度確認しておきましょう。いつもと違う「臭い」「音」「濁り水」など感じたら危険を知らせる前ぶれで、安全な場所に避難するとともに、関係機関へ通報して下さい。