長崎市議会9月定例会の日程も決まり、地元（福田地区）からの要望がある道路交通網の改善などについて、現在一般質問（9月9日14時登壇）の準備を進め時間に追われている状況です。一般国道202号の大浜町から福田本町間（一部通学路指定）の交通量は、平成17年度女神大橋開通前は12時間の交通量調査で9,479台、平成21年度長崎南環状線（戸町～新戸町）開通後は12,639台、最新の調査（平成23年2月13日）では約13,300台と年々交通量は増加するなか、危険要因は増大し早急な交通環境の改善が求められています。
その改善策として(仮称)福田バイパス計画は、大浜町から福田本町間の通過車両を減少させることで202号の抜本的な安全確保を図れるとして福田バイパス建設促進期成会等を中心に要望活動を行って来ました。今回は、地域から要望が出ている危険箇所の国道202号線の整備状況、福田バイパス建設促進に向けた体制と早期事業化に向けた取り組みについて質疑を行うことにしています。(写真は大浜トンネル大浜側から撮影した大浜地区、道路拡幅工事が行われている福田本町と小浦町境のカーブ付近です)