2011年10月24日(月)恵美須神社・西泊天満神社の秋季大祭!

釛山恵美寿神社秋季大祭瀬の脇親交会(飽の浦町)は、10月20日(木)16時から「釛山恵美須神社の秋季大祭」を執り行いました。釛山(こがねやま)恵美須神社は、もともと恵美須町(現在の中央郵便局からNBC付近)にあったものを江戸初期に瀬の脇に移し、明治期まで浦上渕上村の氏神様として祀られてきました。この神社は、寛永10年(1633年)瀬の脇に祠を建て、享保元年(1715年)初代神官、柳木内膳が五か所商人から寄進を受けて境内を拡張し、神社として体制を整え今日まで引き継がれています。地元の氏神として、五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛、海の守り神など先祖代々、伝統文化の歴史(精神文化)が継承されています。

西泊天満神社秋季大祭また、西泊町では、さる22日(土)10時から「西泊天満神社の秋季大祭」が行なわれました。今年は、例年と違い淵神社と地域の事情により22日に神事が行なわれ、23日に役員・関係者、子供たちが神輿を担いで町内を巡回しました。西泊天満神社(西泊町)は、住民の氏神様として先祖代々町をあげて祭られ、親から子供へそして子供から孫へと引き継がれた西泊町の地域の財産です。この神社(菅原道真を祭神とする神社)は、西泊番所開設時に寛永19年(1642年)筑前福岡の藩主が太宰府天満宮の分身としてこの地に祭祀されたとの事です。

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