2017年2月18日(土)「ヒスロップ大臣来崎・消防殉職者追悼式」!

さる2月6日にスコットランドアバディーン市長の来崎に続き、スコットランド政府フィオナ・ヒスロップ文化・観光・対外関係大臣が、2月16日(木)長崎市役所を訪れ「田上市長を表敬訪問」、私たち長崎市議も昨年8月にアバディーン市を訪問した縁で7名が同席した。ヒスロップ大臣は、2015年7月に初めて長崎を訪問し、これまでラグビーを通じた交流や海洋再生エネルギー分野で情報交換を行い、更なる交流と関係強化を目的に1年半ぶりに長崎を再訪問した。訪問を受けた田上市長より「ラグビーを通じた交流促進も深まっている。エネルギー分野での交流も深めステップ・アップに繋がる訪問にしてもらいたい」、ヒスロップ大臣より「今後も友情の絆を深めラグビー・海洋再生エネルギーなど、様々な分野で交流が深まることを期待する」との挨拶があった。5日間の日本滞在のうち、2日間は長崎海洋産業クラスター形成推進協議会・長崎大学などを訪問し意見交換を図った。

次に、長崎市消防局は、2月17日(金)10時から長崎市平和会館において、火災・風水害等で殉職された遺族をはじめ、消防局・消防団の関係者、来賓など約200名が参加するなか「長崎市消防殉職者追悼式」を執り行った。開会冒頭、明治以来197人が殉職された御霊に対し、全員で黙祷を行い、田上市長より「地域の繁栄や市民の安全を守るために殉職された御霊を決して忘れてはならない。今後とも安全・安心で快適に暮らせる街づくりを目指す」、野口市議会議長より「議会としても行政と連携をとりながら防災と平和な街をつくる。今後とも安全・安心な街づくりにご尽力をお願いする」など式辞、追悼の言葉が述べられた。その後、主催者・来賓・遺族らから殉職者のご冥福を祈り献花を行った。災害は忘れた頃にやってくる・・・・・長崎大水害から35年、過去の教訓を忘れず日頃からの備えに努める必要がある。

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