大浜町自治会(井上重久会長)は、3月13 日(土)9時30分から大浜町公民館において高齢者・役員ら28名が参加して大浜町自治会「健康体操教室」を開催した。健康体操教室は、ふれあいを通じて心身の健康づくりや、町内住民同士の交流や親睦を目的に、西部包括支援センターのスタッフのご協力を得て、今回初めて企画した。大浜地区の70歳以上は500人を超え、そのうち80歳以上は約200人と、高齢化率も約27%になっている。高齢者世帯の状況は、高齢者がいる世帯は約60%、そのうち高齢者夫婦のみの世帯は36%、独居世帯は24%と増加傾向にある。
このような中、大浜町自治会においてもここ数年前から高齢者の引きこもりをいかに減らして、外出するきっかけをつくるかなど、役員会のなかで知恵を出し合い、高齢者ふれあいサロンや諸行事等を適宜開催している。昨日13日は、新聞紙をまるめて棒を作り、その棒を利用してストレッチ・バランス体操を行いながら、和やかな雰囲気のなかで健康体操教室も無事終了した。自治会活動も年度末に入り、次年度活動の検討や地区長・班長の選出の準備を進めている。今後とも、各種行事を通じて、親睦と交流、地域の繋がりをつくって行きたい。