長崎市立福田小学校(馬場昭洋校長)は、10月25日(火)14時から低学年(1年2組)・中学年(3年2組)・高学年(6年1組)のNIEタイム、14時25分から低学年(1年1組)・中学年(4年1組)・高学年(6年2組)の公開授業(算数)、14時35分から全体会、15時15分から研究協議(各分科会)、15時55分から全体会など、「学力向上推進研究発表会」を開催した。福田小の教育理念は、「夢や願いを叶える福田小学校」、研究主題は「夢の実現に向け、生き生きと学ぶ子どもの育成」をテーマに、教育関係者・保護者ら約150人が参加し、公開授業を観察した。
同校は、平成27・28年度長崎市教育委員会指定校、日本新聞協会のNIE実践指定校となっている。昨年11月に「平成27年度第5回長崎県NIEフェア」を開催、本年も「新聞に慣れ親しみ、他の考えを理解する力、自分の考えを表現する力」を身につける授業が行われている。算数の授業では、「わかった」から「できた」を実感できる算数科教育を目指して、黒板に書くだけではなく、シートの活用、大切な箇所のノートの取り方など、先生の教え方にも工夫がされて分かりやすい授業となっていた。自分の思いや意見がしっかり言える子ども達、生き生き学んでいた姿が印象的であった。