大浜町自治会は、1月4日(金)9時から大浜稲荷神社において関係者が出席して「恒例の初籠り」を執り行った。初籠りとは、神社やお堂にこもり、心身を清らかに保つための隔離生活をおくる宗教的行事と記載されている。大浜稲荷神社は、もともと農業の神様(五穀豊穣)として、1700年代以降祀られていたと言われているが、近年は大浜町自治会を中心に管理がされている。初籠りもいつの時代から行われているのか定かでないが、当日は年末についた餅、魚の干し物、厚揚げ、トウモロコシなどを囲炉裏で焼きながら食し、酒を酌み交わし、今年一年のご健康とご多幸を祈念した。