2017年2月19日(日)「大浜サロン(ふれあいサロン)」開催!

大浜町自治会(井上重久会長)は、2月18日(土)9時30分から大浜町公民館において高齢者・役員ら78名が参加して大浜町自治会「大浜サロン(高齢者ふれあいサロン)」を開催した。大浜サロンは、高齢者が身近な場所で気軽に集い、住民同士の交流や親睦、ふれあいを通じて心身の健康づくりや、生きがいづくりを図ろうと、今回(第7回目)は映画鑑賞会とお楽しみ抽選会を企画した。大浜地区の人口は4,391人、70歳以上は500人を超え、そのうち80歳以上は約200人と、高齢化率も約27%になっている。高齢者世帯の状況は、高齢者がいる世帯は約60%、そのうち高齢者夫婦のみの世帯は36%、独居世帯は24%と増加傾向にある。そのような中、ここ数年前から高齢者の引きこもりをいかに減らして、外出するきっかけをつくるなど、大浜サロンを適宜開催している。

映画鑑賞は、平成27年12月12日に公開された山田洋次監督作品「母と暮らせば」、主演は吉永小百合さんと二宮和也さんコンビの作品、昭和20年8月9日午前11時2分、主人公の長崎医科大学に通う福原浩二(二宮和也)は長崎の原爆で跡形もなく被爆死した。それから3年後、助産婦を営む母・伸子(吉永小百合)のもとに原爆で亡くなったはずの浩二が亡霊となって現れる・・・・・。長崎を舞台とした作品で、外海の出津教会でも撮影された。一発の原子爆弾や戦争で肉親を失った悲惨な状況を二度と繰り返してはならない。自治会役員や西部地域包括センタースタッフのご協力で、映画鑑賞会も和やかな雰囲気のなかで無事終了した。今後とも、各種行事を通じて、親睦と交流、地域の繋がりをつくって行きたい。

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