2013年2月14日(木)「池島譚歌試写会」開かれる!

池島譚歌試写会(舞台挨拶)池島譚歌(たんか)を応援する会は、2月12日(火)17時から長崎市公会堂(魚の町)において約1,200人が参加するなか、かつて炭鉱で栄えた長崎市池島を舞台にした映画「池島譚歌試写会」を開催しました。舞台挨拶では、来賓を代表して渡辺県議会議長より「日本の産業を支えてきた池島の地域や家族、子供・大人の繋がり及び絆のなかから生まれた作品であり、長崎からカンヌ国際映画祭に挑戦しよう」、萩野監督より「池島で1ヶ月間合宿しながらの撮影で島の人間になった。全員の力で多くの文化が交ざった長崎だからこそ池島だからこそ出来た映画である」、長崎市出身の俳優金子さんより「皆さんの協力を得て長崎で撮影し育てられた。恵まれた作品と出逢いをくれた映画になった、皆さんの応援を願う」とそれぞれ挨拶がありました。

ランタンフェスティバル(皇帝パレード後の挨拶)映画は、小学生の男の子が池島でのひと夏の体験を通して成長する姿が描かれ、スク―リーンを通じて家族の絆や友情、命の尊さなどが伝えられている。母親の故郷「池島」、石炭のまち「池島」、嵐の夜から行方不明になっている母の帰りを待つ少年、そして小さな島の大きな冒険が始まった。ラストシーンは、水辺の森公園での1キロにおよぶレール移動撮影で世界記録(最長は約300m)を達成、自分の名前を書いたものや生まれた時の体重を記載した紙を手に持っている姿が印象的でした。作品の完成は、会場やホームページなどに寄せられた意見を参考に最終的な編集を加え、6月に長崎市内の映画館で上映されるそうです。主演の金子昇さんは、11日のランタンフェスティバル皇帝パレードに引き続き、試写会での舞台挨拶も行なわれました。

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