基幹労連渡辺造船労働組合(中村勝己執行委員長)は、11月18日(金)18時から渡辺造船所従業員ハウス(土井の首町)において来賓・組合員ら約40名が出席するなか「渡辺造船労組第37回定期大会」を開催した。開会冒頭、中村執行委員長より「7月の参議院選挙では、とどろき利治・西岡秀子両氏を推薦し戦いを進め、長崎一区では相手を上回ったが残念な結果となった。今後、本部において総括が取りまとめられるが、働く者の声を政策・制度要求に活かす必要がある。上部・友誼組織との連携を図るうえでは、執行部のみでは対応が難しいので、その節は組合員のご協力を願う」との挨拶があった。
来賓挨拶では、基幹労連本部藤原中執より「重大災害が多発している安全を全てに優先したゼロ災職場をつくろう。フェイス・フェイスの活動を展開しよう」、連合長崎地域協芳川事務局長より「長崎市への政策・制度要求で本人通知制度も導入され一定の成果を上げている共に頑張ろう」、同盟友愛連絡会塩田事務局長より「民主的労働運動を基調に生活を守る、共感と仲間づくりの活動を展開する」との決意や連帯の挨拶があった。その後、一般経過報告・決算報告、平成29年度運動方針に関する件・予算・役員選出の議案が審議され、満場一致確認された。大会スローガンは、「ゆるがぬ好循環確かな歩み!」が採択され、濵崎新執行部体制で活動をスタートした。