令和5年の元旦もニューイヤー駅伝(第67回全日本実業団対抗駅伝)は、テレビ観戦での応援となった。ニューイヤー駅伝は1月1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロで36チームが参加して行われた。三菱重工は14年連続27度目の出場で、タイム4時間50分13秒、前回タイムから1分56秒縮めるも、2年連続の4位入賞となった。三菱重工は、1区的野選手から2区キプラガットエマヌエル選手へ、トップから1秒差で3区林田選手へ、林田選手は残り500㍍でスバルの梶谷選手を振り切りトップで、4区井上選手へタスキを渡した。井上選手は最長区間を快走し2位で5区山下選手へ、6区定方選手は5位から3位に押し上げ、7区アンカーの吉田選手へ、各選手とも粘り強い走りで上州路を駆け抜け、昨年同様、感動を与えてくれた。優勝はホンダ4時間48分06秒、2位富士通4時間48分52秒、3位トヨタ自動車4時間50分10秒、4位三菱重工となった。