文部科学省及び厚生労働省は、一昨日18日(月)今春3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、平成22年12月1日現在の状況を公表しました。大学等の就職内定率は、68.8%(昨年同期比4.3ポイント減)、短期大学は45.3%(2.1ポイント減)、高等専門学校は94.7(2.2ポイント減)、専修学校は54.1%(2.6ポイント減)となっており、過去最低を記録し3人に1人が就職先が決まっておらず雇用情勢は依然厳しい状況となっています。高校生の内定率は、昨年11月末時点で70.6%(昨年同期比2.5ポイント増)、長崎県は68.6%の状況です。この様な状況の中、政府は昨秋以降「卒業後3年以内の既卒者を採用」した企業への助成金支援、経済団体への採用枠の拡大・就職支援の徹底等要請されていますが更なる雇用支援対策を強く望むものです。(写真は、就職活動に来場者が多いハローワーク長崎です)