福田小学校区コミュニティ連絡協議会(田中洋一会長)は、4月20日福田地域センターにおいて「福田小学校区コミュニティ連絡協議会総会」を開催した。長崎市では、人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、「地域のことは地域で決める」地域コミュニティ連絡協議会の設立に向けた取り組みが進められている。総会では、田中会長より「コミュニティ連絡協議会は令和元年9月30日スタートした。新型コロナの影響もあって、活動計画の中止・縮小もあったが、知恵と工夫をしながら正月用門松カードの作成、防災ハザードマップの作製、交通安全のぼりの製作、イルミネーションの点灯、機関紙こだまの発行など対応出来たことは評価できる」との挨拶があった。
令和5年度の事業計画について、これまで協議を重ねてきた4部会(自然環境・防災部会。歴史・伝統、きずな、生活環境・交通)の提案があった。その主なものは、自然環境・防災部会は、12月に合同防災訓練事業、植樹事業など。歴史・伝統部会は、6月に川祭りペーロン朝廻り保存事業、4月から8月にかけて子どもペーロン運営事業など。きずな部会は、福田まつり(仮称)の地域交流ふれあい事業、多世代交流ふれあい事業、年間を通じて健康ふれあい事業など。生活環境・交通部会は、年間を通じて交通環境改善事業、地域活性化イベント事業(イルミネーション装飾)など提案され、予算案を含めて満場一致承認された。また、市役所の担当者より、地区公民から「ふれあいセンター」への移行について、ながさき健康づくりアプリについての説明も受けた。