長崎市議会は2月12日「議会運営委員会」を開き、令和7年第2回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りなどについて協議が行われた。一般会計補正予算(2月)案の概要は、物価高騰対策・内示に係るものなど13億4,097万8千円、特別会計補正3億5,491万1千円の総額16億9,588万9千円が。令和7年度当初一般会計予算案は、歳入歳出2,413億4千万円(前年度比4.5%増)、大型事業への投資や人件費などが増えたことにより、過去最大規模となっている。歳入のうち、自主財源の市税は601億6,100万円(前年度比9.3%増)で過去最高、一方国庫支出金や地方交付税などの偉人財源は歳入の6割を占めている。
次に、条例改正案は、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、長崎市消防団員退職報償金条例の一部改正など。工事の請負契約の締結について(琴海中学校校舎ほか解体工事)、工事の請負契約の一部変更について(重要文化財旧オルト住宅主屋ほか2棟保存修理工事、西町小学校改築主体工事ほか)。財産の減額譲渡について(伊王島1丁目)、市道路線の認定について(認定5件)、包括外部監査契約の締結についてなど、人事2件、予算20件、条例13件、その他13件、報告1件が上程される。定例会の会期は、2月19日から3月13日までの23日間となっている。会派代表質問は2月25日(火)・26日(水)、一般質問は2月27日(木)・28日(金)が予定されている。今回、私(井上)は市民クラブを代表して2月25日(火)登壇予定となっている。