福田バイパス建設促進期成会(井上重久会長)は、2月14日(金)19時から福田地区公民館において福田地区関係団体(14団体)の役員・各地区の自治会役員、来賓として中山・中村県議ら約40名らが出席して「令和6年度福田バイパス建設促進期成会総会」を開催した。バイパス建設促進期成会は、平成17年8月26日発足して18年経過するなか、福田バイパス建設を含む国道202号の交通環境の改善に向けて、国や長崎県、長崎市に対して要望活動などを行って来た。平成23年8月26日には、市長や関係団体代表者が構成する「一般国道202号(福田バイパス)道路整備促進協議会」を立ち上げ、国土交通省・九州地方整備局などに要望活動を行っている。また、令和元年に発足した福田小学校区コミュニティ連絡協議会と連携を図りながら、交通安全啓蒙活動にも取り組んでいる。
期成会総会では、私(井上)より「これまでの要望活動を通じ、道路拡幅工事・バスベイの設置、交差点の改良など行われ危険要因が改善されている。小浦船津公園前交差点から福田郵便局前交差点の約770mの区間では、護岸工360㍍(小浦バス停付近~福田本町墓地付近)の拡幅工事が進められ、護岸工事はおおむね完了し、本日段階、旧福田郵便局前(福田小中学校入り口付近)付近ではセンターラインのペンティグが終了したこと。令和6年度から令和7年度にかけて歩道工が整備される」との報告を行った。その後、県土木部道路建設課、長崎振興局建設部道路維持課、市土木部企画課から一般国道202号の現状と今後の整備計画、要望活動の概要説明があり、雨天時の水はけ解消策、大型トラック・トレーラー増大に伴うに伴う交通量の再調査などの意見要望があった。