福田地区自治会連合会(佐々木春治会長)・福田バイパス建設促進期成会(井上重久会長)は、1月27日(金)19時から福田支所2Fにおいて福田地区関係団体(12団体)の役員・各地域の自治会役員らが参加して「平成28年度福田バイパス建設促進期成会総会」を開催した。今総会では、前回の意見を踏まえ開催時期を見直し、参加者対象者も自治会役員などに呼びかけ約60名が参加した。バイパス建設促進期成会は、平成17年8月26日発足して11年経過するなか、福田バイパス建設を含む国道202号の交通環境の改善に向けて、今日まで署名活動を行いながら、長崎県や長崎市に対して陳情・要請活動等を行って来た。平成23年8月26日には、市長や関係団体代表者が構成する「一般国道202号(福田バイパス)道路整備促進協議会」を立ち上げ、国土交通省・九州地方整備局などに要望活動を行なっている。
総会では、私井上より「今日まで要望活動を行ない改善に努めているが、まだまだ歩道の狭い箇所、信号機付近の危険個所等もあり改善を要する、早期改修と福田バイパス早期事業化を図ろう」との挨拶を行った。その後、国道202号の現状報告や、県は費用対効果をいわれるが、モノを作りその製品を販売するときは必要であるが「人命・安全には変えられない」、安全対策として行政の力で道路を作ってほしい。大型トラックが増加しているのでバイパスで迂回させる必要がある。歩道が狭く雨の日は傘もさせない状況にあるので歩道の拡幅を願う。事故があった時の対策としての観点からバイパスの必要性を考えてもらいたいなど、国道202号の改善と福田バイパスの早期事業化に向けた調査費の計上を求める意見要望が出された。今後とも、期成会のメンバーの皆様と連携を図りながら、国道202号の整備推進並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化にむけて努力して行く。