長崎市議会定例会は11月24日に開会、主な補正予算案の概要についてはアップしたが、今回は長崎市の条例の一部を改正する条例の概要を掲載する。条例改正では、本市の債権管理について市長等の責務を明らかにするとともに、債権管理事務の処理について必要な事項を定め、市の債権の適正な管理を図り、債務者に対する適切な対策を講じ、健全な財政運営及び市民生活の安定に資する「長崎市債権管理条例」。生徒数が減少していること等を勘案し、南中学校を茂木中学校に統合するのに伴い、南中学校を廃止する「長崎市立中学校条例の一部改正」。本市における産業の振興及び雇用機会の拡大を図るため、奨励金に係る指定要件及び建物等賃貸奨励金の交付対象を見直す「企業立地奨励条例の一部改正」。本市における消防団員の確保等を図るため、報酬等を見直しその他所要の整備をする「長崎市消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正」。「職員退職年金条例の一部改正」、「国民健康保険税条例の一部改正」など、条例関係では10件が上程されている。