基幹労連長崎県本部(江口茂広委員長)は、11月14日(土)県本部第13回定期中間大会終了後、15時30分からホテル矢太楼におい「基幹労連長崎県本部活性化フォーラム」を開催、来賓・代議員含めて「労働運動・自主福祉運動の前進!」をテーマとして、山本幸司氏(労働者福祉中央協議会副会長)より基調講演が行われた。講演の概要は、持続可能でない日本社会として、人口構造の変化(少子化と高齢化)、自立できない労働者・富の分配の歪み、人間の絆の衰退、自殺者(約3万人)・無縁社会の4つの事象や、低下し続けている労働組合の組織率、働く者が暮らしと権利を守るために、先輩たちは労働運動を展開し自主福祉事業団体・協同組合を設立した。社会運動としての労働運動の役割は、すべての労働者が「安心して働き、人間としての誇りを持って暮らしていける」社会をつくること、歴史に学び、持続可能な地域社会づくりなど聴講した。私も労組出身の組織内議員・地方議員として、自主福祉運動について考えさせられた。