長崎市・長崎市民生委員児童委員協議会は、11月17日(月)13時30分から長崎市公会堂において、地域福祉の推進役の民生委員・児童委員が一堂に会し、相互の連携を深めその役割と方向性を再確認するとともに、日頃の活動に対する慰労も兼ねて、約800名が参加するなか「第64回長崎市民生委員・児童委員大会」を開催した。大会では、物故民生委員・児童委員の霊に黙とうし、全員で民生委員児童委員信条朗読・児童憲章前文朗読後、市長より「民生委員児童委員としてその職務に励まれ本市社会福祉の増進に貢献された」として、在職25年(5人)、20年(8人)15年(3人)、10年(101人)、5年(26人)に感謝状と記念品が贈られた。受賞された皆さんおめでとうございます。
主催者挨拶では、田上市長より「地域の皆さんを支えて頂いている事に対しての感謝とお礼、少子高齢化の進展や社会環境の変化のなかで暮らしも変化している。縦割りの行政から地域の力を引き出す地域コミュニティをつくり、力を合わせてまちの暮らしを支えてほしい」、辻郷協議会会長より「49地区143人(女性87人)が表彰を受けた。民生委員・児童委員約970人中569人が女性で約6割を占め、女性陣が輝いている更に光ってほしい」との挨拶があった。会場入り口前では、チャレンジドショップ「はあと屋」の菓子パンやバッグなどの販売も行われていた。解散風が吹き荒れるなか、安部首相は18日の記者会見で、来年予定していた消費税率10%への再増税を2017年4月まで1年半延期し、明日21日に衆院を解散すると表明した。何故今か?と疑問が残るが、師走選挙の準備を急ぎたい。