三菱重工関連労働組合連合会加盟の久保工業労働組合は、1月24日(金)18時30分から長船支部労働会館(水の浦町)において代議員34名と来賓など参加するなか「久保工業労働組合第58回定期大会」を開催し、私も支援労組の組織内議員の一員として大会に出席致しました。大会冒頭、小森執行委員長代行より「平成25年度は公共工事が若干増えたが、平成26年度の仕事量は確保できず一部アイドルが懸念される状況にある。組合員の雇用を安定的に確保しながら労働条件を向上させるためにより一層の努力が必要である。そのためには一人ひとりの協力と団結を強化しよう」との挨拶がありました。
来賓挨拶では、渡辺県議会議長が公務出張のため私より「行政分野におけるながさき海洋・環境産業拠点特区をうけての規制の特例措置、税制・金融上の支援措置など、ながさき海洋・環境産業雇用創造プロジェクトの造船業を中心とした人材育成、世界遺産登録へ向けた取り組み」などの議会報告とお祝の言葉を述べました。大会では、「魅力ある活動を展開し、労働条件の向上をめざそう!」などをスローガンに、執行部より全員参加による組織充実化を図ろう、ゼロ災職場を目指してなどの運動方針や予算などが審議され満場一致確認され、新犬塚執行部体制で活動をスタートしました。久保工業労組は、民主的労働運動の長い歴史と伝統があり、三菱関連労連のリーダー単組としての活躍を期待します。