県内で大雨・洪水警報が発令されているなか、福田本町自治会(浜本勝馬会長)は、9月17日(日)9時30分から福田本町公民館において「令和5年度福田本町敬老会」を開催、私も来賓としてご案内を受け参加した。冒頭、公務の都合で鈴木市長より敬老会にあたっての挨拶、西岡秀子衆院議員、私(井上)、来賓者からのお祝いの言葉が述べられた。福田本町自治会敬老会の対象者は、昭和24年4月1日以降に生まれた75歳以上の176人(男性73人、女性103人)で長寿をお祝いしている。4年振りの敬老会開催、イベントのトップは特別公演の妃那さん・奈々さんの「変面ショー」、喜びの顔、厳しい顔に瞬時に変化する「変面」に参加者からは大きな拍手・声援がおくられていた。その他、子ども会のジャンケン大会、老人会(楽友会)のコーラス、福田さんさんくらぶ仲良し会の踊り、カラオケなど披露され、楽しい一時を過ごした。
医療介護の体制充実、健康意識の高まりなど元気な高齢者が増えている。9月第3週の月曜日は「敬老の日」、長寿と健康を願って各地域で祝賀会が予定されている。総務省が9月17日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は3,623万人、総人口に占める割合は前年から0.1㌽増の29.1%で過去最高を更新し、世界でトップという。65歳以上の56.6%は女性で2,051万人、男性は1,572万人。75歳以上は2,005万人、80歳以上は1,259万人で10人に1人が80歳以上となっている。現在、日本人の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳となっており、女性が長生きしている。その要因は、買い物で「外に出る機会が多い」、炊事・洗濯等で「身の回りで身体を動かす」などが考えられる。