2018年12月15日(土)「長崎市議会第4回定例会」閉会!

平成30年第4回長崎市議会定例会は、1127日から1214日までの18日間の日程で開催された。補正予算の概要は、来年度中に全市立小中学校に設置予定の空調設備関連費428,200万円、地域振興に資する民間投資を支援するための地域総合整備資金貸付金202,000万円、がんばらんば長崎市応援寄付推進費17399千円、ブリックホール外壁タイルの補修・点検費5,200万円、平成29年度決算剰余金の一部を積み立てる財政調整基金154,8136千円、被爆樹木の保存整備に充てるクスノキ基金に積み立てる4503千円、長崎被爆体験者支援費8,7126千円など、予算15件、条例改正24件、人事1件、報告3件、その他3件、決算15件を可決・認定した。

条例改正では、地方自治法に基づき条例制定請求が行われた「長崎市の交流拠点施設(MICE)建設に凍結に関する住民投票条例について」は、議長を除く記名投票の結果、賛成12、反対25の反対多数で否決、継続審査となっていた各地域への新たな交付金制度を定める「長崎市地域におけるまちづくりの推進に関する条例案」は、条例施行日を11月から来年3月に変更するなどして修正可決した。学校給食その他の給食の実施及び学校給食費の徴収に関する長崎市学校給食の提供に関する条例、被爆樹木の保存整備事業費補助金の財源に充てるための基金設置など一部を改正する条例、長崎原爆資料館の管理について指定管理制度を導入する長崎原爆資料館の一部を改正する条例、工事の請負契約の締結について(重要文化財旧グラバー住宅保存修理工事)、財産の取得について(住宅用火災警報器)など可決・承認した。

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