今日から3月の暦に変わった。2月定例議会は本日休会日、長崎市立長崎商業高等学校は、今日1日(木)10時より同校体育館において「平成23年度第64回卒業証書授与式」を執り行いました。同校は、長崎市泉町にある市立の商業高校で1885年(明治18年)創立、日本で6番目九州では最古の歴史を誇る商業高校で、今回278名の皆さんが卒業しました。式典では、学校長式辞は「新たな出発へ大きく羽ばたいてほしい」、市長祝辞は「東日本震災を通じて絆やつながりの大切さを伝えてほしい」、在校生総代送辞は「忘れないでほしい長商を!忘れないでほしい・・・!」、卒業生総代答辞は「感謝とありがとう」の言葉が述べられました。公立・私立高校の卒業生の皆さん卒業おめでとうございます。夢と希望に向かって、新たな第一歩を踏み出してください。
また、昨日29日(水)行われた、2月市議会一般質問では、爆心地から半径12キロ以内の被爆未指定地域で原爆に遭った被爆体験者について、「被爆者認定の権限は市長にある。何故認定しないのか」などの発言をめぐり、論点整理を求める動議が出され、約4時間半にわたって本会議が中断しました。本会議再開後、理事者側より「被爆者援護法で被爆者の定義が定められている。それを地方自治体の条例で変更することは出来ない」とする厚生労働省の見解が報告され、一般質問は続行されました。昨日は、私も一般質問を14時から登壇する予定でしたが、中断のあおりを受け17時30分からの質問となりました。議会傍聴に駆けつけて頂いた支援者の皆様には、結果的にご迷惑をおかけしました。今回、議会運営委員会の副委員長を拝命しており、初めて本会議での中断に遭遇し、議会運営の難しさを勉強しているところです。