2020年9月20日(日)「第41回グラバー顕彰式」!

長崎居留地まつり実行委員会は、9月19日から21日まで長崎市東山手町、南山手町、大浦町一帯で、世界遺産の旧グラバー住宅や大浦天主堂、孔子廟など歴史的な建物が残る街並みを巡る「居留地まちビンゴ」など、新型コロナ感染防止のため規模を縮小して、「長崎居留地まつり」を開催している。その一環として、日本の近代化に多大な貢献をしたトーマス・ブレーク・グラバー、フレデリック・リンガー、ウィリアムオルトらの功績を称える「顕彰式」が行われ、議長就任後、初めての公式イベントに出席した。顕彰式で田上市長より「グラバー氏が初めて来崎(来日)した日が1859年9月19日で、毎年その前後に顕彰式が執り行われている。まつりの中止は簡単であるが、感染防止対策を図り内容を工夫しての開催に敬意を表す。この居留地から衛生思想や近代水道が広まった歴史に触れ、コロナ禍を乗り越えて新しい時代を切り開こう」と呼びかけた。

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