2017年5月1日(月)「イノシシ防護柵(金網設置)」!

大浜町自治会は、4月30日9時から町内会有志約30名が参加して有害鳥獣被害防止用ワイヤーメッシュ(金網)柵(約180m・100枚)を設置した。稲佐山のふもとに位置する大浜町にもここ数年前から、裏山を掘り起こしての土石の落下による被害や、畑で栽培している野菜や穀物類の被害、住宅地への侵入など物的・精神的被害を受けている。少しでも生活環境の被害を抑えようと、平成28年度からイノシシ防護柵を設置しているが、町内広域のためイノシシ侵入を止めることが出来ない。

先ずは、棲み分け対策として野生鳥獣が嫌がる環境をつくる!、防護対策として自宅敷地や菜園を効果的に囲う!、捕獲対策として適切な捕獲を行う!ことで被害を軽減していきたい。地域で出来る棲み分け対策として、野菜くず、摘果、生ごみなどを自宅敷地内やその周辺に捨てない又は埋めない。ごみ収集日の生ごみの防護は大切で屋外でのペットの餌やりは厳禁。イノシシの隠れ場、通り道、家裏の藪等を刈り払う。収穫しない庭のクリや柿の木を放置せずに伐採やもぎとりをするなど、無意識の餌付けに注意する必要がある。

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