2017年5月2日(火)「第88回長崎地区メーデー」開かれる!

長崎地区の労働4団体(連合長崎地協・長崎地区労・同盟友愛連絡会・長崎県中連懇話会)などでつくる第88回長崎地区メーデー実行委員会(酒井隆実行委員長)は、51日(日)1030分より出島ワーフ横三角広場において約3,100人が参加するなか「第88回長崎地区メーデー」を開催した。主催者挨拶では、酒井連合長崎地協議長より「熊本・東日本の被災地の復旧・復興に向け、全国の仲間と連携した取り組みを継続・強化しよう。月例賃金の底上げ、人への投資、労働条件の維持向上、未組織・非正規労働者を含む全ての働く者に賃上げの波及効果を広げ格差是正を図ろう。政策制度実現のため衆院選はいつでも戦える態勢をつくろう」との挨拶があった。

来賓祝辞では、連合長崎森会長より「春季生活闘争の勝利と最低賃金を引き上げ暮らしの底上げ・格差是正を図ろう。長時間労働是正に向けて生活と仕事を両立するため、労働時間の最適化を社会全体で目指そう」、高木衆議員より「参院選のお礼、次期衆院選は勝てる戦略をたてる」、中村県知事より「地場産業の振興に繋がる雇用環境の整備や産業の活性化に努めたい」と、それぞれお祝いと連帯の挨拶があった。メーデーでは、「すべての働く者の連帯で、自由で平和な世界と希望のもてる安心で豊かな社会をつくろう!」のスローガンを採択、「地場・中小組合2017春季生活闘争を支援する特別決議」、「核兵器廃絶と恒久平和をめざす特別決議」、「長時間労働を是正する取り組みの強化に向けた特別決議」、「メーデー宣言」などを採択し、ガンバロー三唱で働く者の意思結集を図った。

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