2023年2月16日(木)「独自の歴史・文化事業」!

長崎市議会議会運営委員会の報告による、「令和5年度当初予算案」の主な概要を掲載する。長崎市第5次総合計画の体系に沿った「独自の歴史・文化を活かし、多様な交流と満足を生み出すまち」の主な歴史・文化関係では、国指定重要文化財旧長崎英国領事館の保存及び防災・活用に係る整備費3億1,340万円(総事業費44億2,392万8千円、国指定重要文化財旧オルト住宅の保存修理工事2億890万円(総事業費6億円)。伝統的建造物群保存地区保存条例第11条の規定により、民間が所有する伝統的建造物及び環境物件の修理・復旧経費の一部を援助。また、東山手・南山手伝統的建造物群保存地区内にある特定された伝統的建造物の耐震対策・保存修理をする事業費3億4,200万8千円。

多様な交流と満足関係では、土地区画整理事業費長崎駅周辺地区の駅前広場整備工事宅地造成工事など補助事業)4億5,960万円、単独事業費14億6,040万円(全体事業費約173億円)。都市構造再編事業費(長崎駅東通り線)8,200万円、都市計画費負担金(JR長崎本線連続立体交差事業費)3億8,180万円。ジャパネットホールディングスが施行する優良建築物等整備に対して補助金33億1,270万円を交付する。「長崎市観光・MICE戦略」の目標達成のため、DMOにおいて実施する「長崎市DMO事業計画」に沿った観光地域づくりに係る取り組みの支援費2億9,392万6千円、総合観光案内所運営費3,254万9千円、ブラジル・サントス市との姉妹都市提携50周年を記念し、令和4年度に実施できなかった公式訪問団を派遣するなどの費用607万9千円など計上されている。

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