2015長崎ランタンフェスティバルは、2月19日（木）から3月5日（木）の15日間、新地中華街、中央公園、唐人屋敷、興福寺、鍛冶市、浜んまち、孔子廟の長崎市内中心部の会場で行われます。このイベントは、長崎新地中華街の人たちが、中国の旧正月（春節）を祝う行事として始めたもので、平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、長崎の冬を彩る風物詩となっています。メイン会場の湊公園では、17時30分から春節礼祭・点灯式が行われ、18時に市中心部に飾られた約1万5千個のランタン〈中国提灯〉やオブジェに、一斉に明りがともりました。湊公園には、今年の干支「未（ひつじ）」をモチーフにした高さ10ｍのメインオブジェの「九羊啓泰（きゅうようけいたい）」が飾られています。
新地中華街会場の銅座川一帯には、桃色のランタンが幻想的な雰囲気を創りだし、中島川公園会場（眼鏡橋付近）では黄色いランタンが川面に映り、市内中心部では赤色のランタンの灯りが楽しめます。各会場周辺では「赤・桃・黄色のランタン」及び中国の神様や12支などをテーマにしたオブジェも鑑賞できます。各会場等では、龍踊り・中国雑技、中国獅子舞・二胡演奏等が披露され、21日14時からは皇帝パレード、22日15時20分から「媽祖行列（まそぎょうれつ）」が再現されます。お近くにお出かけの際は是非立ち寄ってご覧下さい。