2015年2月21日(土)「長崎市議会定例会」開会(その1)!

2014.12.1 平成26年第5回定例会(本会議)長崎市議会は、2月20日(金)開会し田上市長より施政方針が述べられましたので、その主な内容について掲載します。先ず、はじめに世界規模で激しく変化し続ける時代の真っただ中にあり、人口減少や少子化・高齢化の進行は日本のあらゆる社会現象を語る上で常に使われるフレーズとなり、重要な課題となっている。中心市街地の活性化など長崎市が進める「まちぶらプロジェクト」、「出島表門橋架橋プロジェクト」、「世界遺産推進プロジェクト」など形として表れてきているものもある一方で、「地域コミュニティの仕組みづくりプロジェクト」など、これからのまちづくりに向けて具体的な成果を示す時期に来ている。経済活性化に向け、外国人観光客の誘致や産学官金の連携による地場産業の振興、交流拠点施設の検討など、人口減少問題は、雇用、子育て、教育、福祉、地域コミュニティなど様々な分野に大きく影響を及ぼすことから特に力を入れて取り組む必要がある。
2013.10.1 世界遺産候補の軍艦島(端島)平成27年度の予算編成は、4月が市長及び市議会議員の改選期にあたるため、継続事業や経常経費などを中心とした骨格予算の考え方を基本とし、緊急性を要する景気・雇用対策に係る事業、国・県・関係団体等との連携、協働が必要な予算などは計上した。喫緊の課題である人口減少対策や地域経済の活性化に重点的に取り組むため、国の「地方創生」に向けた交付金の要件に沿った事業は、速やかに補正予算で計上したい。主な取り組みは、2つの世界遺産登録を見据えた観光客の受入れ態勢の整備、世界新三大夜景の更なる周知、5つのエリアにおける「まちぶらプロジェクト」を推進し賑わいの再生、被爆70周年の節目を迎え、被爆の実相を次の世代に継承し世界に強く発信していく、産学官金の連携強化で雇用拡大と所得向上、環境負荷の少ない低炭素な環境と調和がとれた持続可能なまちづくり、安全・安心で快適な暮らしの実現などの取り組みを進める、との施政方針を行いました。

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