2019年6月6日(木)「ながさき紫陽花まつり」!

長崎市は、5月25日(土)から6月16日(日)までの期間、眼鏡橋周辺やシーボルト記念館、グラバー園、JR長崎駅かもめ広場などで「ながさき紫陽花(おたくさ)まつり」を開催している。長崎市の花「あじさい」は、出島のオランダ商館医シーボルトのお気に入りの花で、愛妻お滝さんの名前にちなんで「オタクサ」という学名を付け、欧州に伝えた事でも知られている。期間中、20種類、約3,500株の色とりどりの紫陽花(あじさい)を鑑賞する事が出来る。眼鏡橋周辺では、ピンク・青紫色、赤色など「あじさい」の花がきれいに並べられ、観光客・市民の皆様が訪れていた。
昨日(5日)の「紫陽花(あじさい)」は、リベラバイス・プリンスブルー、ブルースカイ・カメレオン、ムックローザなど色鮮やかな見応えのある花となっていた。中島川(眼鏡橋)沿いは、憩いの場として華やかな雰囲気を漂わせ、蒸し暑い中でもディサービスの高齢者らが木陰で休憩し、あじさいを見ながら談笑されていた。川沿いでは、若きカップルや修学旅行生らが石橋近くににあるハートストーンを探していた。昼間は蒸し暑い日が続いているが、平年の長崎地方の梅雨入りは6月5日頃となっており、梅雨入り宣言も聞かれる頃となった。

タイトルとURLをコピーしました