2013年2月16日(土)「消防殉職者追悼式」執り行なわれる!

長崎市消防殉職者追悼式長崎市消防局は、昨日15日(金)9時30分から長崎市平和会館(平野町)において、火災・風水害等で殉職された遺族をはじめ、消防局・消防団の関係者、来賓など約300名の参加者のもと「平成25年消防殉職者追悼式」を執り行いました。開式の後、明治以来197人(原爆死者168人)が殉職された御霊に対し、全員で黙祷を行い、古賀副市長より「地域の繁栄や市民の安全を守るために殉職された御霊を決して忘れてはならない。今後とも安全・安心で快適に暮らせる街づくりを目指す」、板坂議長より「議会としても行政と連携をとりながら防災と平和な街をつくる。今後とも安全・安心な街づくりにご尽力をお願いする」との式辞・追悼の言葉が述べられました。災害は忘れた頃にやってくる・・・過去の教訓を忘れず日頃からの備えに努めましょう。

自治体消防発足65周年記念式また、10時25分からは長崎原爆資料館ホールにおいて「自治体消防発足65周年記念式」が開催されました。わが国の消防制度は、昭和23年3月7日に消防組織法が施行され、消防業務は市町村が行なうという原則に基づく自治体消防が発足しました。この法律の施行に伴い、長崎市でも警察行政より分離して消防本部を設置し、自治体消防として発足し65周年の節目の年にあたります。式典では、古賀副市長より「誰でも安心で安心な街づくりに努める」、板坂市議会議長より「市民の生命・財産を守るため議会も努力する」、田中副知事より「防災・減災対策に努める」、渡辺県議会議長より「歴史的建造物が多い坂の長崎、防災に対する信頼の期待も大きく、組織の連携を十分取り災害に強い街づくりを目指す」との挨拶や祝辞が述べられました。

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