三菱重工グループ労連長崎地区本部上長崎校区OB会(長谷川正実会長)は、5月14日(水)11時30分からいけ洲居酒屋むつ五郎において夫婦同伴の「第46回定期総会」を開催した。総会では、「長船OB会の解散・改編に伴い、長船ダイヤモンドクラブのなかでの活動となる。今後、会費は徴収しないものの、年1回懇親会を実費負担で開催する。名称を長船上長崎校区OB会(略称)とする」など確認した。来賓挨拶では、長船OB会組織改編及び運営体制の見直しについてのメッセージが代読され、会社の経営概況、とっとっと祭りに変わり8月30日出島メッセイベントホールで「三菱長船まつり」を開催するとの報告があった。総会終了後、昼食会及び懇親会が開かれ親睦・交流を図った。
三菱長船OB会は、三菱退職後も親交・親睦を深めたいと昭和52年4月に結成、その後、昭和54年に上長崎校区にもOB会が結成され、現在のOB会員数は13名となっている。総会会場には、市役所から中島川沿いを散策しながら向う途中、一覧橋と光永寺周辺を撮影した。説明板によると、一覧橋は1657年豪商で唐通事の高一覧が浄財を募りかけたといわれ、現在の橋は1982年(昭和57年)の長崎大水害後の1986年に再建、石材は初代ゆかりの中国福州市産の花崗岩を用いられている。光永寺は1614年慶西が開創、1854年福沢諭吉が一時寄宿し、蘭学を学んだ場所であり、1879年(明治12年)の第一回長崎県議会の議場になったと記されていた。