福田東部地区の各自治会は、6月12日(日)福田本町自治会(佐々木春治会長)、小浦町自治会(川原勇会長)、大浜町自治会(井上重久会長)が、それぞれ地域の伝統行事である「自治会ペーロン大会」を開催した。また、丸木自治会(池田義徳会長)小浦町舟津自治会(松尾信行会長)も海上の安全と大漁を祈り「川祭りの祭典」を執り行った。人口減少・少子高齢化の影響もあり、どの地区においても櫂(かい)の漕ぎ手が不足し、他地区や地元企業からの加勢を受けて伝統文化が継続されている。来る、6月26日の「熊本地震復興支援」福田地区ペーロン大会、7月30日・31日の長崎ペーロン選手権大会が予定され、本格的なペーロンの時期を迎えた。福田漁港内では、一般・女性チームの練習も本格化し、選手権大会での活躍が期待される。