大浜町自治会は、1月4日(木)9時30分から地元の大浜稲荷神社において「初籠り」を執り行い、自治会役員や関係者らが囲炉裏を囲みながら、今年一年の平安無事を祈願した。正月に神社に詣でる習慣は、「初籠り(はつごもり)」と呼ばれる習慣に始まると言われている。「初籠り」は、家長がその家を代表して、氏神さまに大晦日の夜から元日の朝にかけて一晩籠もるというもので、それが後に「除夜詣」と「元日詣」に分かれて発展していったそうである。「氏神さま」は、特定の氏族が崇敬する神社を意味していたが、今ではその土地の守護神として、居住地に則った形でその地元を代表する神さまとして祀られている。本年も皆様のご健勝とご多幸を祈る。