2019年3月12日(火)「環境経済委員会当初予算可決」!

長崎市議会環境経済委員会は、3月11日平成31年度一般会計予算の審査を行い、質疑・討論の結果、賛成多数で原案通リ可決した。私は賛成の立場で討論を行ったので、その一部概要を掲載する。長崎ブリックホールの整備スケジュール(10年間)は、年間約3億円、10年間累計で約28億円の整備費が試算され、毎年、整備期間に約1月半を要するとされている。設備改修においては専門業者との協議における積算根拠が妥当かどうかの検証、改めて整備スケジュールの見直しを行い、ホール利用日の拡大や安全確保に努めてほしい。長崎ペンギン水族館(宿町)の飼育担当の嘱託職員が毎年退職していることが明らかになった。人材の確保・育成のためにも、人件費を含めた労働条件の向上、臨時職員から正規職員への切り替え、指定管理運営費の見直しなど,指定管理更新までには方向性を示し改善を図ること。

次に、飛島磯釣り公園運営費3,072万2千円のうち釣場橋梁調査業務委託1,282万4千円が計上されている。平成9年度開設から約20年が経過するなか橋梁調査が行われる。公園利用者減少(平成30年度5,665人)の中で、今後の公園整備の在り方、延命対策をいつまでするのか、将来の方向性(撤去含む)調査報告を基に公園整備の在り方、延命策、将来の撤去処分など十分な検討が必要であり目標年次を決めるなど、調査報告を基に投資対効果を十分検証し対策を講じること。長崎帆船まつり事業共催負担金に4,000万円が計上され、今回、長崎帆船祭り20回目を記念して、通常5隻の予定を招聘8隻としている。次年度以降、事業継続するためには更なるグレードアップが求められる。そのためには、期間中の小型・中型客船の誘致や豪華ヨットの招聘を図るなど、長崎港内に浮かぶ帆船・客船・ヨットなど見せて、楽しませるような新たなイベントの検討を要請し、その他にもごみ収集委託費及び債務負担行為、DMO推進費など意見要望を付して賛成討論とした。

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